第18回放送番組審議会議事録
- 開催年月日 平成28年10月3日(月)
- 開催場所
鹿児島県肝属郡肝付町前田3697番地
NPO法人 きもつきコミュニティ放送 事務所 - 委員の出席
委員の総数 5名
出席委員数 4名
出席委員の氏名 篠原宣夫、前田尚子、河野雄三、切通芳江
欠席委員の氏名 有島恵子
放送事業者側出席者 渡口旦理事長、竹之下克明理事、玉城斐美 - 議題 番組について審議
「たんねんみろかい」 平成28年 10月1日 19:30~19:45 放送分 - 議事の概要
委員長篠原宣夫が議長を務め、開会を宣言。
「たんねんみろかい」 平成28年10月1日 19:30~19:45(15分間) 放送分 を視聴していただいた後に、番組の内容等について意見交換を行った。また、他の番組やFMラジオに関する意見も出された。
「たんねんみろかい」は、毎週土曜日の19:30から15分間の放送です。開局1年後から、ずっと継続している番組で、内容は、「きもつき町の包括支援センターの活動状況」に関するものです。放送担当は、同センターの能勢さんです。
今回の放送内容は、「介護離職」に関する内容でした。 - 審議内容
①「たんねんみろかい」については、最初に篠原委員長が番組内容についての概要を述べられた後に、各委員から次のような意見が出された。
A委員
・今回の放送内容は、深刻な介護離職に関するもので、聴く人にとっては、重たい感じに受け取られ、時間帯によってはチャンネルを変える人がいるかもしれない。
B委員
・再放送は、時間帯が昼間であるので、実際介護に携わる人には興味深く聴いてもらえるのかもしれない。
A委員
・実際の介護者には、心に響く内容であり、深刻な社会問題提起として評価できるのではないか。
C委員
・祖母が祖父の介護しているのを見ているので、内容はよくわかった。
D委員
・番組を介護当事者からの意見を反映した内容にすると、より興味深く聴いてもらえるのではないか。また、取り上げた課題について結論まで行くのでなく、最後はリスナーに委ねる方向で話してもらうと良いのではないか。
A委員
・この番組は、高齢化する肝付町の実情について、同支援センターの実際の活動に基づく放送内容であり貴重な番組であるので、これからも続けてほしい。②その他の番組等に対する意見として
C委員
・毎日の「おはようラジオ」はよく聴いている。以前放送されていた「友達の輪」で次々に友達を紹介していく番組は面白かったので、また復活すると良いのだが。
D委員
・役場とかで放送はできないのか。
・子供を主体とした番組はまだあるのか。(放送事業者側からの説明)
① 「たんねんみろかい」について
・番組制作については、当初2人で行っていたが、現在は1人で大変なので少しでも負担軽減に努めたい。
・委員から指摘があったように、この番組は地域にとって貴重で役に立つ内容であるので、これからも継続できるように支援していきたい。② その他事項について
・新番組等については、前向きに対応していきたい。
・子供主体の番組は、当初からの「学校大好き」が継続して放送されており、これからも地域の小学生を対象に充実した番組作りをしていきたい。 - 審議機関の答申又は、改善意見に対してとった措置及びその年月日
① 答申の内容:なし ( 月 日)
措置の内容:なし ( 月 日)
② 意見の内容:なし ( 月 日)
措置の内容:なし ( 月 日) - 審議機関の答申又は、意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日
① 自社放送:
② 書面の備置き:平成28年10月11日より事務所に備置きしている。 - その他の参考事項
① 訂正及び取消しを行った放送、視聴者から申し出があった放送内容を取り上げた場合
なし
② 視聴者の苦情などで審議機関に報告を要する場合。
なし