category: 番組審議会
第16回放送番組審議会議事録
- 開催年月日 平成27年7月27日(月)
- 開催場所
鹿児島県肝属郡肝付町前田3697番地
NPO法人 きもつきコミュニティ放送 事務所
- 委員の出席
委員の総数 5名
出席委員数 4名
出席委員の氏名 篠原宣夫、前田尚子、河野雄三、切通芳江
欠席委員の氏名 有島恵子
放送事業者側出席者 渡口旦理事長、竹之下克明理事、玉城斐美
- 議題 番組について審議
「じじ放談」 平成27年 7月25日 20:00~20:30 放送分
- 議事の概要
委員長篠原宣夫が議長を務め、開会を宣言。
「じじ放談」 平成27年 7月25日 20:00~20:30 放送分 について、事前に各審議委員に視聴してもらい、内容等について意見交換を行った。また、他の番組やFMラジオに関する意見も出された。
「じじ放談」は、50歳を超えたおじさんたち(グッチー、チノパン、ガオさん、ジェットさん他)が、その時々の話題等について自由気ままに語る番組で、放送時間は30分間です。
今回は、現在肝付町で策定している「地域創生戦略」についてでしたが、出演者はグッチー、ガオさん、ジェットさんの3人でした。
具体的には、1番の課題である人口減少への対応、ますます進行する高齢化、若者がこの町に帰ってくるための方策などについて、熱く話をしました。
- 審議内容
① 「じじ放談」については、各委員から次のような意見が出された。
A委員
・放送については、7年以上も続いているのにどうして審議会の対象番組にならなかったのか。今回の内容については、単なるフリートークでなく、ここ肝付町の今後の最も大事なテーマとして、今の実情、課題等の具体的な話や、他の市町の事例等も紹介され、充実したものであると思えた。3人で話しているので、時々言葉が重なり、内容がはっきりしないところがあったので、司会者(グッサン)が、うまくリードするようにした方が良い。
B委員
・「じじ放談」については、知合いが出演しているので、よく聞いている番組である。今回は、めずらしく真面目な内容であり、いつもの戯言が多いときと違い、良くまとまっていたと思う。途中で入る曲は、年代的にあっているので楽しみである。
C委員
・いつもは結構面白い、笑いの出る内容が多い気がするが、今回はおじさんたちの昔話(小学生が今の4倍以上いた。)など興味深く聞くことができた。地域創生については、なかなか難しい問題であるが、私たちの責任も重いものがあるように思えた。
D委員
・内容は、いわゆる地方にあるわが町にとっても、しっかり考えていかない問題であり、聞いている人たちにもその大事さが伝わると思った。やらないといけない事は、いっぱいありすぎるので、じっくりみんなで意見を出していけばいいと思う。② その他の番組等に対する意見として
A委員
・前からいっていることですが、まだまだ番組が少ない感じ。昼間の空いている時間帯をもっと有効利用する工夫が必要と思う。番組制作について、地元にもっとPRをすべきである。
B委員
・若い人たちのでる番組が少ない感じです。若者が参加しやすい環境を整えていく努力をお願いします。
C委員
・人生の先輩方の「私の苦労した事」「これだけは若い人に伝えて聞いてもらいたい」みたいな番組もあっていいのでは。
D委員
・来年は10周年であると聞いていますが、FM主催のイベント開催も検討しては。(放送事業者側からの説明)
① 「じじ放談」について
・ 篠原委員長からの指摘事項については、進行役にしっかり伝え、話し言葉がよりクリアになるようにしたい。
・ 地域創生に関する話題は、今度ますます多くなると思いますので、番組でも積極的に取り上げていきたい。
② その他事項について
・番組数の件、放送時間帯の件、若者向けの番組の件、新番組の件などについては、他の番組との調製等を踏まえて、対応していきます。
・来年の10周年記念特集、イベント等については前向きに検討したい。
- 審議機関の答申又は、改善意見に対してとった措置及びその年月日
① 答申の内容:数人による話言葉の重複の解消 ( 月 日)
措置の内容:進行役に伝達 ( 8月3日)
② 意見の内容:なし ( 月 日)
措置の内容:なし ( 月 日)
- 審議機関の答申又は、意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日
① 自社放送:
② 書面の備置き:平成27年8月3日より事務所に備置きしている。
- その他の参考事項
① 訂正及び取消しを行った放送、視聴者から申し出があった放送内容を取り上げた場合
なし
② 視聴者の苦情などで審議機関に報告を要する場合。
なし