第20回放送番組審議会議事録
- 開催年月日 平成29年2月6日(月)
- 開催場所
鹿児島県肝属郡肝付町前田3697番地
NPO法人 きもつきコミュニティ放送 事務所 - 委員の出席
委員の総数 5名
出席委員数 3名
出席委員の氏名 篠原宣夫、前田尚子、切通芳江
欠席委員の氏名 河野雄三、有島恵子
放送事業者側出席者 渡口旦理事長、玉城斐美 - 議題 番組について審議
「さつま狂句」 平成29年 2月4日 19:00~19:15 放送分 - 議事の概要
委員長篠原宣夫が議長を務め、開会を宣言。
「さつま狂句」 平成29年 2月4日 19:00~19:15(15分間) 放送分 を視聴していただいた後に、番組の内容等について意見交換を行った。また、他の番組やFMラジオに関する意見も出された。
「さつま狂句」は、毎週土曜日の19:00から15分間の放送で、さつま狂句を通じて大切な鹿児島の方言を伝承しています。
番組では、日高山伏さんが「薩摩狂句高山同好会」皆さんの狂句に唱をつけて、さつま狂句のおもしろさを教えてくれます。
今回は、放送で詠まれるさつま狂句(3句)を、あらかじめ委員の皆様に提示してあり、その句を視聴してもらいました。 - 審議内容
①「さつま狂句」については、最初に篠原委員長が番組内容についての概要を述べられた後に、各委員から次のような意見が出された。
A委員
・聴きやすく、テンポのよい番組である。相手をする中村さん(FMスタッフ)との掛け合いがとてもよい。
B委員
・さつま狂句の内容を中村さんが説明してくれるので、ある程度は理解ができた。
C委員
・私は県外であるため、鹿児島弁での句の内容がほとんど解らない。
A委員
・ある程度鹿児島弁をわかる人でも、聴くだけではなかなか句の内容が解りづらいかも知れないので、もう少し時間をかけて、内容について解説した方がいいのでは。
B委員
・今日私たちは、事前に放送される内容が解っていたが、出来れば一般の人がフェイスブック等で事前に放送内容についての情報を知ることができるともっと解りやすい番組なると思う。
C委員
・この番組は、「さつま狂句高山同好会」の皆さんから寄せられた句について、解説している内容になっているが、リスナーの中には、自分でも句を作ってみたい人もいると思うので、同好会への入会や作品の応募などについての案内があってもいいのでは。
A委員
・さつま狂句では、句のなかに使われている鹿児島弁の解説(特に漢字を鹿児島弁で詠んでいるところ)も含めて行うと、よりリスナーも増えていくと思う。②その他の番組等に対する意見として
A委員
・前回も言いましたが、以前放送されていた「トムとチャーリー」が復活してほしい。
C委員
・番組審議委員をあと二人ほど増やしてほしい。(放送事業者側からの説明)
① 「さつま狂句」について
・鹿児島弁を知らないと内容がよく解らないと思えるので、番組スタッフと協議して、鹿児島弁の解説も取り入れた内容としたい。
・また、番組の中で「さつま狂句高山同好会」のコーナーを設けて、一般からの応募などについて、放送するように検討したい。
・フェイスブック等での事前情報提供については、今後前向きに対応していきたい。② その他事項について
・要望のあった番組形態については、前向きに対応していきたい。
・番組審議委員については、平成29年度に向けて対応したい。 - 審議機関の答申又は、改善意見に対してとった措置及びその年月日
① 答申の内容 :なし ( 月 日)
措置の内容 :なし ( 月 日)
② 意見の内容 :番組内容の改善 (2月10日)
措置の内容 :番組スタッフと協議・検討中 ( 月 日) - 審議機関の答申又は、意見の概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日
① 自社放送
② 書面の備置き:平成29年2月13日より事務所に備置きしている。 - その他の参考事項
① 訂正及び取消しを行った放送、視聴者から申し出があった放送内容を取り上げた場合
なし
② 視聴者の苦情などで審議機関に報告を要する場合。
なし